病気と健康の話

【予防接種】今年も冬の備え、ワクチン始まります。―コロナ・インフルエンザ・RSV、2026-2027 シーズンの最新エビデンス―

はじめに ― 「今年はどうしよう」

「今年もインフルエンザ、打ったほうがいいですか」「コロナのワクチンって、まだ必要なのでしょうか」。迷って当然、この数年ワクチンをめぐる情報は増えすぎ、しかも語り口があまりに違いすぎました。
そうした状況に正面から向き合ったのが、2026 年 9 月 2 日に JAMA 誌が同時公開した一連の論文です。米国医師会(AMA)とミネソタ大学感染症研究政策センターを基盤とする VaccineIntegrity Project は、17,000 編を超える文献をふるいにかけ、511 本の研究を統合して、新型コロナ・インフルエンザ・RSV という三つの呼吸器ウイルスワクチンの有効性と安全性を検証しました(Fryhofer et al., JAMA 2026)。政治的・思想的な影響から距離を置き、科学的エビデンスだけを土台にするという方針で行われた、いわば「読み直し作業」です。
結論は明快でした。三つのワクチンはいずれも、入院と重症化を減らしていた。そして新たな安全性の懸念は見つからなかった。本コラムでは、この三大レビューが示した数字を軸に、ヨーロッパとアメリカの最新研究を重ねながら、2026-2027 シーズンをどう迎えるかを整理します。当院のワクチン接種も、今年もまもなく始まります。

1. 17,000 編を読み直すという作業 ― 2026-2027 シーズンの土台

今回の三大レビューが特別なのは、その規模と手続きの透明性にあります。研究計画はあらかじめ PROSPERO に登録され、2025 年 8 月 1 日から 2026 年 6 月末までに発表された文献を、Medline・Embase・Cochrane CENTRAL・Scopus という四つのデータベースから系統的に検索しました。抽出とバイアス評価は 2 名一組で独立して行い、意見が割れた場合は第三の研究者が裁定する。人工知能は使わない。そう明記されています(Senerth et al., JAMA 2026)。
背景には、米国の予防接種諮問委員会(ACIP)をめぐる混乱がありました。1964 年以来、科学的エビデンスを評価しワクチン政策の根拠を示してきた仕組みが揺らいだことで、臨床医も市民も「何を信じればよいのか」という足場を失いかけた。AMA が 2025 年 6 月の緊急決議で代替の評価体制を求めたのは、そのためです(Fryhofer et al., JAMA 2026)。
できあがった評価結果は、米国小児科学会(19 歳未満)、米国産科婦人科学会(妊娠)、米国感染症学会(免疫不全)、米国家庭医療学会(19 歳以上と医療従事者)という各専門学会の推奨に反映されました。日本の制度とそのまま同じではありませんが、「どの集団に、どれだ
けの利益があるか」という土台の部分は、国境を越えて共有できます。ヨーロッパでも同じ時期に、欧州心臓病学会(ESC)がワクチンを心血管予防の一角に位置づける文書を公表しており(Lüscher et al., Eur Heart J 2025)、評価の方向は一致しています。

2. 新型コロナワクチン ― 155 編が示した「重症化を防ぐ」という一

    新型コロナのレビューでは、11,829 件の文献から 155 本が選ばれました。内訳はランダム化比較試験 15 本、比較群を持つ観察研究 84 本などです。最新の株に合わせて更新されたワクチンは、65 歳以上で COVID-19 関連入院を 53.0%(95%信頼区間 37.0-65.0、2025-2026 シーズン)、18-64 歳で 54.0%(同 1.0-78.0、2024-2025 シーズン)減らしていました(Lipson et al.,JAMA 2026)。
    注目したいのは、守られる対象がご本人だけではないことです。妊娠中の接種は、母体のCOVID-19 関連の救急外来受診を 58.0%(24.0-77.0)減らすと同時に、生まれた赤ちゃんの生後 2 か月間の COVID-19 関連受診を 50-54%減らしていました。接種の時期が妊娠のどの三半期であっても効果が認められた点は、実務上とても重要です。9 か月から 4 歳の小児では救急外来受診が 76.0%(58.0-87.0)減り、免疫が低下した成人でも重症化(集中治療室入室または死亡)が 32-53%減っていました。
    安全性については、脳卒中・血栓症・心筋炎といった注目すべき事象を含め、これまでの評価と一致する所見にとどまり、新たな懸念は報告されませんでした。当院が参考にしている2026-2027 シーズンの実務では、18 歳以上はコスタイベ(NB.1.8.1 株)またはエムネクススパイク(XFG 株)、12-17 歳はエムネクススパイク、生後 6 か月から 11 歳はスパイクバックスという選択肢が並び、前回接種から 3 か月以上あけて 1 回接種が基本となります。

    3. インフルエンザワクチン ― 「効かなかった年」の真実

    米国疾病対策センターの推計では、2025-2026 シーズンだけで 1,500 万から 2,500 万件の受診、39 万から 80 万件の入院、少なくとも 24,000 人の死亡がインフルエンザによって生じました(Senerth et al., JAMA 2026)。この規模を前提に、69 本の研究が検証されています。
    高齢者では入院を 19.0-43.0%、死亡を 29.0-65.8%減らしていました。より鮮烈なのは子どもの数字です。生後 6 か月から 17 歳を 8 シーズンにわたり追跡した症例コホート解析で、検査確定インフルエンザによる死亡に対する有効性は 80.0%(75.0-84.0)。妊娠中の接種は、生まれた乳児の症候性インフルエンザを 44.4%(31.4-54.9)減らしていました。
    「昨シーズンは変異株が出て効かなかった」という声も耳にします。確かに 2025/26 シーズンのヨーロッパでは、ワクチン株から遺伝的にずれた A(H3N2)subclade K が流行しました。
    しかし 19 か国・九つの研究をまとめたヨーロッパの評価では、全年齢のインフルエンザ Aに対する有効性は 25-45%、子どもでは 47-72%と、例年と遜色ない水準が保たれていました(Lucaccioni et al., Euro Surveill 2026)。ずれても、守りは残る。これが実測値の答えです。
    安全性の裏づけも桁違いです。997 万 3,703 人を対象とした自己対照ケースシリーズで、ギラン・バレー症候群を含む重篤な有害事象との関連は認められず、これは RSV ワクチンや新型コロナワクチンと同時接種した場合でも同様でした。接種後 0-7 日の熱性けいれんの増加も確認されていません。

    4. RSV ― 高齢者と赤ちゃん、二つの入口から守る

    RSV は「子どもの風邪のウイルス」と思われがちですが、実際には高齢者にとっても重い病気です。米国の 2025-2026 シーズンでは、280 万から 580 万件の外来受診、17 万から 34 万件の入院、9,900 から 25,000 人の死亡が推計されています(Senerth et al., JAMA 2026)。
    75本の研究を統合した結果、高齢者ではRSV関連入院が83.3%(42.9-96.9)減っていました。ただし、有効性は接種後 1 シーズン目に最も高く、12-18 か月後には低下する傾向が示されています。抗体価の推移を追った米国の観察研究でも、接種後の抗体は比較的早く減衰することが報告されており(Godonou et al., eBioMedicine 2025)、いつ接種するかという設計が今後の課題になります。
    赤ちゃんを守る道は二つあります。ひとつは妊娠 28-36 週の母体接種で、乳児の RSV 関連入院を 51.0-70.0%減らしていました。国際共同試験 MATISSE でも、生後 90 日以内の重症下気道疾患に対する有効性は 81.8%と報告されています(Kampmann et al., N Engl J Med 2023)。
    もうひとつが、抗体そのものを投与するニルセビマブです。乳児の RSV 関連入院を 63.6-93.0%減らし、27 件の実地研究を統合したメタ解析では入院 83%減、集中治療室入室 81%減という一貫した数字が示されました(Sumsuzzman et al., Lancet Child Adolesc Health 2025)。

    5. 経鼻ワクチン「フルミスト」― 針を使わないという選択肢

    注射が怖くて泣いてしまうお子さんに、毎年つらい思いをさせている。そんなご家庭にとって、鼻にスプレーするだけの経鼻弱毒生ワクチン(フルミスト点鼻液)は現実的な選択肢です。
    日本では 2 歳以上 19 歳未満が対象で、両鼻に噴霧して 1 回で完了します。注射と違って自然の感染経路に近い形で免疫を立ち上げるため、血中の抗体だけでなく気道の分泌型 IgA 抗体も誘導される点が特徴です。
    有効性の実測値もあります。英国が全国的な小児接種プログラムを進めた 2015/16 シーズンの評価では、2-6 歳における検査確定インフルエンザによる入院に対する有効性は54.5%(31.5-68.4)でした(Pebody et al., Euro Surveill 2017)。「経鼻だから弱い」わけ
    ではありません。一方で、注射の不活化ワクチンより明確に優れているという結論も出ていません。当院では、注射の代替ではなく「選べる一つの手段」としてご案内しています。
    ただし生ワクチンである以上、慎重に判断すべき方がいます。2 歳未満と 19 歳以上、5 歳未満で直近 1 年以内に喘鳴や喘息発作を繰り返した方、免疫不全の方や免疫不全のご家族と同居されている方、妊娠中・授乳中の方、アスピリンを継続内服中の方、卵・ゲンタマイシン・ゼラチンに重いアレルギーのある方、接種当日に発熱や強い鼻づまりのある方は対象外となります。喘息のあるお子さんについては、呼吸器内科としての当院の判断も含めて、個別にご相談ください。

    6. ワクチンは「心臓を守る薬」でもある ― ESC が示した新しい位置
    づけ

    2025 年、欧州心臓病学会は「ワクチン接種は心血管予防の新しい形である」とする臨床コンセンサス文書を発表しました。感染症予防の話ではありません。心臓を守るための話です(Lüscher et al., Eur Heart J 2025)。
    そこで示された数字は印象的です。インフルエンザワクチンは感染リスクを最大 60%、主要な心血管イベントを約 30%減らす。心筋梗塞の直後に接種した場合には、心血管死が最大41%減少したと報告されています。慢性冠動脈疾患と心不全の患者さんには毎年の接種が推奨され、急性心不全の入院中であっても接種は可能とされました。新型コロナワクチンについても、心血管疾患のある方で高いとされる後遺症(long COVID)の発症を 43%減らすと記されています。
    デンマークで行われた大規模ランダム化試験 DANFLU-2 は、65 歳以上 33 万 2,438 人を対象に、高用量ワクチンと標準用量ワクチンを比較しました。動脈硬化性心血管疾患の既往があってもなくても、有効性は一貫していたと報告されています(Pareek et al., Eur Heart J2025)。血圧やコレステロールを整えることと、毎年のワクチンを打つこと。心臓を守るという意味では、同じ方向を向いた行為だということです。

    7. 次世代ワクチンの足音 ― 高用量と mRNA が変えるもの

    高齢者では、加齢に伴って免疫の立ち上がりが鈍くなります。これを抗原量で補うのが高用量インフルエンザワクチンです。JAMA のレビューでは、高齢者の入院に対する標準用量比の相対有効性が 43.6%(27.5-56.3)と報告されました(Senerth et al., JAMA 2026)。
    より大規模な検証も出ています。46 万 6,320 人(平均 73.3 歳)を統合した FLUNITY-HD 解析では、インフルエンザまたは肺炎による入院の相対有効性が 8.8%(1.7-15.5)、検査確定インフルエンザによる入院に限れば 31.9%、心肺関連入院で 6.8%でした(Johansen et al.,
    Lancet 2025)。数値だけを見ると控えめですが、対象が数十万人規模になると、この数%が防がれた入院の実数として立ち上がってきます。
    そして次の世代が近づいています。50 歳以上の成人 4 万 703 人を対象としたランダム化試験で、mRNA インフルエンザワクチン(mRNA-1010)は標準用量ワクチンに対して 26.6%(16.7-35.4)高い有効性を示しました。65 歳以上に限っても 27.4%です(Leroux-Roels et al., NEngl J Med 2026)。接種部位の痛みや倦怠感は従来より多い一方、重篤な有害事象の頻度は同等でした。数年のうちに、選択肢はさらに広がるはずです。

    8. 当院の 2026-2027 シーズン

    まんかいメディカルクリニックでも、この秋のワクチン接種が始まります。価格は昨年度から据え置きとしました。具体的な金額と予約開始日は、当院ホームページおよび LINE、受付にてご案内いたします。
    順番の目安をお伝えします。インフルエンザは 11 月上旬までの接種をおすすめします。新型コロナは、65 歳以上の方と 60-64 歳で基礎疾患のある方は定期接種の対象です。RSV ワクチンは 60 歳以上の方、とくに慢性の肺疾患・心疾患・糖尿病をお持ちの方にご検討いただきたく、接種は一度受ければ複数シーズンにわたって効果が期待されます。妊娠中の方は28-36 週での接種が赤ちゃんを守ることにつながります。
    同時接種を心配される方が多いのですが、997 万人規模の安全性解析で、インフルエンザワクチンを RSV ワクチンや新型コロナワクチンと同時に接種しても重篤な有害事象の増加は認められませんでした(Senerth et al., JAMA 2026)。何度も足を運ぶことが負担になる方には、まとめて受けるという選択も現実的です。

    迷いを根拠で置き換える

    17,000 編を読み直した結論は素朴なものでした。三つのワクチンは、入院と重症化を確かに減らしている。新しい危険は見つからない。ヨーロッパの心臓病学会はさらに一歩進んで、ワクチンを心血管予防の柱の一つに数えました。数字はもう十分に積み上がっています。
    それでも、ご本人にとって最適な組み合わせは一人ひとり違います。喘息のあるお子さんに経鼻ワクチンを使ってよいか。心不全で通院中の方がいつ打つべきか。妊娠何週で受けるのがよいか。こうした判断は、一般論ではなく診察室で決めるべきものです。
    本格化する前のいま、今年も皆さまが穏やかな冬を過ごせるよう準備を整えてお待ちしています。

    FAQ ― よくあるご質問

    Q1. 去年打ったのに、インフルエンザにかかりました。今年も打つ意味はありま
    すか?

    あります。ワクチンの目的は「かからないこと」だけではなく、「重くならないこと」だからです。JAMA の系統的レビューでは、高齢者の入院が 19.0-43.0%、死亡が 29.0-65.8%減っていました。子どもでは、検査確定インフルエンザによる死亡が 80.0%減って
    います(Senerth et al., JAMA 2026)。またウイルスは毎年変化し、ワクチンの株も毎年更新されます。昨シーズンのヨーロッパでは流行株が遺伝的にずれましたが、それでも全年齢で25-45%、子どもで47-72%の有効性が保たれていました(Lucaccioni et al., Euro
    Surveill 2026)。かかったという体験は、効かなかった証明にはなりません。

    Q2. インフルエンザ、コロナ、RSV を同じ日にまとめて打っても大丈夫ですか?

    問題ないと考えられています。997 万 3,703 人を対象とした自己対照ケースシリーズで、インフルエンザワクチンを RSV ワクチンや新型コロナワクチンと同時に接種した場合でも、ギラン・バレー症候群をはじめとする重篤な有害事象の増加は認められませんでした
    (Senerth et al., JAMA 2026)。接種部位の痛みや微熱といった反応がやや強く出ることはありますが、数日で治まります。何度も来院する負担が大きい方、通院に付き添いが必要な方には、むしろまとめて受けることをおすすめしています。ただし経鼻の生ワクチンであるフルミストは例外で、単独接種となります。

    Q3. 子どもにはフルミスト(経鼻)と注射、どちらがよいのでしょうか?

    現時点で「どちらが明確に優れている」という結論は出ていません。英国の全国プログラムの評価では、2-6 歳の入院に対する経鼻ワクチンの有効性は 54.5%(31.5-68.4)で、注射に劣らない水準でした(Pebody et al., Euro Surveill 2017)。判断の分かれ目は効果
    よりも適応です。フルミストは 2 歳以上 19 歳未満が対象で、5 歳未満で直近 1 年以内に喘鳴や喘息発作があった方、免疫不全のある方やそのご家族と同居の方、アスピリン内服中の方などは受けられません。注射が極端に苦手なお子さんには経鼻、喘息のあるお子さんには注射というのが実務上の目安になります。

    Q4. 妊娠中ですが、ワクチンを受けても赤ちゃんに影響はありませんか?

    むしろ赤ちゃんを守る手段になります。新型コロナワクチンの妊娠中接種は、生まれた乳児の生後 2 か月間の COVID-19 関連受診を 50-54%減らし、これは接種した妊娠週数を問わず認められました(Lipson et al., JAMA 2026)。インフルエンザワクチンでは、乳児の
    症候性インフルエンザが 44.4%減っています。RSV ワクチンは妊娠 28-36 週に接種することで、乳児の RSV 関連入院を 51.0-70.0%減らしました(Senerth et al., JAMA 2026)。国際共同試験 MATISSE でも、生後 90 日以内の重症下気道疾患に対する有効性は 81.8%と報告されています(Kampmann et al., N Engl J Med 2023)。早産などの有害事象との関連は、比較研究では認められていません。

    Q5. 心臓の持病があります。ワクチンで心臓に負担がかかりませんか?

    逆です。欧州心臓病学会は 2025 年、ワクチン接種を心血管予防の新しい形と位置づける文書を公表しました。インフルエンザワクチンは主要な心血管イベントを約 30%減らし、心筋梗塞の直後に接種した場合には心血管死が最大 41%減少したと報告されています。慢
    性冠動脈疾患や心不全の方には毎年の接種が推奨され、急性心不全で入院中であっても接種可能とされました(Lüscher et al., Eur Heart J 2025)。65 歳以上 33 万 2,438 人を対象とした DANFLU-2 試験でも、動脈硬化性心血管疾患の有無にかかわらず有効性は一貫
    していました(Pareek et al., Eur Heart J 2025)。感染そのものが心臓に大きな負担をかけるという事実を、忘れないでください。

    参考文献

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    ※本コラムは医学的情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を代替するものではありません。気
    になる症状がある方は医療機関にご相談ください。

    記事監修者田場 隆介

    医療法人社団 青山会 まんかいメディカルクリニック 理事長

    医療法人社団青山会代表。兵庫県三田市生まれ、三田小学校、三田学園中学校・同高等学校卒業。 1997(平成9)年岩手医科大学医学部卒業、町医者。聖路加国際病院、淀川キリスト教病院、日本赤十字社医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院を経て、2009(平成21)年医療法人社団青山会を継承。 2025年問題の主な舞台である地方の小都市で、少子高齢化時代の主役である子どもと高齢者のケアに取り組んでいる。

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