【血糖値】糖尿病治療は何度も階段を駆けあがろう―毎回階段を走って上がることは薬に迫るー
はじめに ― エスカレーターの前、私たちは毎日「選んで」いる
駅やショッピングセンターで、階段とエスカレーターが並んでいる場面を思い浮かべてください。何も考えずにエスカレーターに乗ります。しかし、この何気ない一瞬の選択が、1 日に何度も、1 年で数百回、10 年で数千回積み重なるとしたら、どうでしょうか。
糖尿病の運動療法といえば「週 150 分の有酸素運動」が長く常識でした。ところがこの数年、ウェアラブル端末と持続血糖モニター(CGM)の普及によって、まとまった時間の運動でなくても、日常生活のなかに埋め込まれた短い高強度の動作の連続が、死亡率や血糖値を確かに動かすことが次々と示されています。2026 年に American Journal of Cardiovascular Drugs誌に発表された 48 万人規模のメタ解析では、階段を習慣的に上る人の心血管死は 39%低いと報告されました(Paddock et al., 2026)。
本コラムでは、高齢の 2 型糖尿病患者を対象に運動の「種類」と「量」を同時に比較した最新のネットワークメタ解析(Park et al., Diabetes Research and Clinical Practice 2026)を軸に、ヨーロッパとアメリカの最新エビデンス 9 件を加えて、「今日からエスカレーターを捨て、何度も階段を駆けあがろう」という提案の科学的根拠を、できるだけ具体的な数字とともにお示しします。
1. 「まとまった運動」という常識は、もう半分だけ正しい
運動療法の国際的な基準は、アメリカ糖尿病学会(ADA)の『Standards of Care in Diabetes』に集約されています。2026 年版でも、中等度以上の有酸素運動を週 150 分以上、週 3 日以上に分けて行い、運動しない日を 2 日以上続けないこと、加えて週 2〜3 回のレジスタンス運動を行うことが推奨されています(ADA, Diabetes Care 2026)。この骨格自体は揺らいでいません。
しかし同じ 2026 年版には、かつては補足に過ぎなかった一文が明確に位置づけられています。「長時間の座位を中断することは食後血糖の低下に役立つ」という記載です。つまり、“週 150 分をどう確保するか”だけでなく、“残りの 1 万分をどう過ごすか”が、同じ土俵
に上がってきたのです。
この転換の背景には、加速度計を用いた大規模研究があります。2 型糖尿病および糖尿病予備群 11,474 人を追跡した研究では、身体活動量が多い群は大血管イベントが 20%(ハザード比 0.80)、微小血管イベントが 24%(0.76)、心不全にいたっては 54%(0.46)少ないことが示されました(Liang et al., Journal of Sport and Health Science 2024)。さらに、座位時間を 1 日 30 分だけ中高強度の活動に置き換えるだけで、複合イベントは 27%低下していました(0.73)。運動はいま、「時間を確保する」ものから「置き換える」ものへと変わりつつあります。
2. 階段は心血管死を 39%下げる ― 48 万人が示した数字
「階段を上る」という、どの街にもある動作そのものを検証した研究が、2026 年にAmerican Journal of Cardiovascular Drugs 誌に発表されました。英国イーストアングリア大学の Paddock らは、9 つの研究・480,479 人を統合したシステマティックレビューとメタ
解析を実施しています(Paddock et al., 2026)。
結果は明快でした。習慣的に階段を上る人は、そうでない人に比べて心血管死が 39%低く(相対リスク 0.61、95%信頼区間 0.48〜0.79、p=0.0002)、全死亡は 24%低い(0.76、0.62〜0.94、p=0.01)という関連が示されました。心筋梗塞・心不全・脳卒中といった疾病の発症についても、階段を上る群で少ない傾向が一貫して観察されています。
もちろんこれは観察研究の統合であり、「階段を上れる人はもともと健康である」という逆向きの因果を完全には排除できません。しかし、後述する介入試験の結果と方向性が一致していること、そして階段を上る動作が一般に 8METs 前後――ジョギングに匹敵する高強度活動――に分類されることを考えれば、この数字は生理学的にも無理のないものです。エスカレーターの隣に立つ階段は、費用ゼロ・予約不要で、しかも街じゅうに設置されている運動施設だと言えます。
3. VILPA ― 1 日 3.4 分の「生活の中の全力」が寿命を変える
シドニー大学の Stamatakis らは、運動習慣のない 25,241 人に加速度計を装着させ、日常生活に紛れ込む 1 分前後の高強度活動を「VILPA(生活の中の断続的高強度身体活動)」と名づけて追跡しました(Stamatakis et al., Nature Medicine 2022)。階段を駆け上がる、バスに間に合うよう小走りする、重い買い物袋を持って急ぐ――そうした動作です。
平均 6.9 年の追跡で、1 日あたり中央値 3.4 分の VILPA を行っていた群は、まったく行わない群に比べて全死亡が 27%(ハザード比 0.73)、心血管死が 34%(0.66)、がん死が 30%(0.70)低いという結果でした。1 日わずか 3〜4 分、しかも本人が「運動」と意識していない動作の合計です。
さらに 2025 年に British Journal of Sports Medicine 誌に発表された続報では、22,368 人を 7.9 年追跡し、とくに女性で強い関連が確認されました。1 日 3.4 分の VILPA を行う女性は主要心血管イベントが 45%低く(0.55、0.41〜0.75)、心不全は 67%低い(0.33)。1 日わずか1.2〜1.6 分でも 30%の低下が観察されています(Stamatakis et al., 2025)。これは「ジムに通わなくてよい」という話ではありません。「ジムに通えない人にも、確かな道がある」という話です。
4. 高齢の 2 型糖尿病で「どの運動が最も効くか」 ― 最新ネットワー
クメタ解析の答え
では、すでに糖尿病と診断された方、とくに高齢の方は何をすべきでしょうか。この問いに正面から答えたのが、今回ご紹介する論文です。延世大学とハーバード公衆衛生大学院などの共同研究チームは、60 歳以上(または平均 65 歳以上)の 2 型糖尿病患者を対象とした 42 のランダム化比較試験を統合し、ベイズ流のネットワークメタ解析を行いました(Park et al.,Diabetes Research and Clinical Practice 2026)。
対照群と比較した HbA1c の低下幅は、高強度インターバルトレーニング(HIIT)が最大で−0.95%(95%信用区間 −1.45〜−0.49)。以下、有酸素運動と筋力トレーニングの複合運動が−0.59%、持続的な有酸素運動が−0.46%、ヨガや太極拳などの心身運動が−0.42%、レジスタンス運動単独が−0.29%と続きました。順位確率(SUCRA)でも HIIT が 96.9%で第 1 位です。
HbA1cを0.95%動かすという値は、経口血糖降下薬を1剤追加するのに匹敵する大きさです。そしてここで重要なのは、HIIT が特別な器具を必要としないという点です。短時間の高強度と回復を繰り返す――それはまさに、階段を駆け上がって踊り場で息を整え、また駆け上がる、という動作そのものなのです。
5. 「週 704 METs・分」という最適点 ― 週 150 分に届かなくてもよ
い
この論文のもう一つの重要な発見は、運動の「量」に関する用量反応解析です。運動量はMETs・分/週(強度×時間)という共通単位に換算され、HbA1c との関係が曲線としてモデル化されました。その結果、HbA1c 低下が最大となる点は週 704 METs・分で、低下幅は−0.60%。統計学的に意味のある効果は週 241〜920 METs・分の範囲で認められました(Park et al.,2026)。
著者らはこれを「中等度の運動なら週 60〜230 分、高強度の運動なら週 30〜115 分に相当する」と説明しています。つまり高齢者では、一般成人向けの解析が示す週 840〜1,100METs・分より少ない量でも、臨床的に意味のある改善(およそ−0.6%)が得られるということです。むしろ量を増やしすぎると曲線は反転し、効果が頭打ちになる様子も観察されました。
階段を上る動作を 8METs と見積もれば、週 704 METs・分はおよそ週 88 分、1 日あたり 12〜13 分の階段昇降に相当します。1 回 1 分の階段を 1 日 12 回。エスカレーターを捨てるという選択を 1 日十数回繰り返せば、それだけで最適点に届く計算になります。「何度も何度も」という言葉には、こうした算術的な裏づけがあるのです。
6. 「運動スナック」 ― 1 日たった 4 分で CGM の波が平らになる
理屈はわかっても、本当にそんな短い運動で血糖が動くのか。それを日常生活のなかで検証したのが、2026 年に Diabetologia 誌に発表されたランダム化クロスオーバー試験です(Babir et al., 2026)。カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の Little らのグループが、
平均 58 歳・BMI 31・HbA1c 6.6%の 2 型糖尿病患者 31 名を対象に実施しました。
介入は驚くほど簡素です。1 分間の高強度自体重運動――踏み台昇降、その場での駆け足など――を 1 日 4 回、2 日間にわたって自宅や職場で行うだけ。合計は 1 日わずか 4 分です。
そ れでも CGM で 測定 した血糖 変 動は 明 らかに 改善 しました。 標 準 偏差 は −0.1mmol/L(p<0.001)、変動係数は−1%(p=0.007)、平均血糖変動幅(MAGE)は−0.3 mmol/L(p=0.04)といずれも有意に低下。朝食後と夕食後の 2 時間血糖のピーク値と曲線下面積も有意に低下し、より厳格な目標範囲内時間(TITR)は 3%改善しています。
平均血糖そのものの低下は−0.2 mmol/L にとどまり有意差には至りませんでした(p=0.07)。
しかし、合併症との関連が指摘される「血糖の乱高下」を、たった 1 日 4 分の運動で平らにできたという事実は、臨床的に決して小さくありません。1 分の高強度運動――それは階段にすれば、2〜3 階分に過ぎないのです。
7. 座りっぱなしを断ち切る ― 30 分に一度、席を立って階段へ
「運動スナック」の効果は、座位の中断という文脈でも確認されています。2026 年にObesity Reviews 誌に掲載されたシステマティックレビュー・メタ解析では、53 研究を同定し 39 研究を統合した結果、長時間の座位を定期的な活動で中断すると、食後血糖の増加曲
線下面積が有意に低下し(標準化平均差 −0.30、95%信頼区間 −0.43〜−0.13)、食後インスリンも同程度に低下する(−0.30、−0.46〜−0.14)ことが示されました(Gale et al., 2026)。
中断の方法別では歩行がもっとも効果的で(血糖 −0.33、インスリン −0.44)、中断の間隔は15〜20 分ごとがもっとも良好でした。デスクワークの合間に立ち上がり、フロアを一つ上って戻る――この 2〜3 分の往復が、食後の血糖スパイクを確実に削っていきます。
前述の加速度計研究でも、座位時間が長い群は複合イベントが 17%多く(ハザード比 1.17)、逆に座位 30 分を中高強度活動に置き換えると 27%減少していました(Liang et al., 2024)。
ADA の 2026 年版 Standards of Care が「長時間の座位を中断すること」を明記したのは、こうした一連のエビデンスの蓄積を反映したものです。
8. 高強度は高齢者に安全か ― 階段を「安全に」使うための処方箋
高強度と聞くと、不安になる方も多いはずです。香港教育大学の Poon らは、2 型糖尿病における HIIT の効果を検証した 10 のシステマティックレビュー(76 研究・2,954 人)を統合したアンブレラレビューを 2025 年に発表し、HIIT は対照群だけでなく中等度持続運動と比較しても HbA1c と心肺体力を有意に改善すると結論づけています。空腹時血糖、インスリン、体組成、脂質、血圧の改善も併せて報告されました(Poon et al., Diabetes, Obesity andMetabolism 2025)。
一方で Park らは、HIIT の推定値は信用区間が広く、寄与した試験も 4 件と少ないため慎重な解釈が必要だと明記しています。また高齢者では、フレイル、サルコペニア、変形性膝関節症、末梢神経障害、増殖性網膜症、起立性低血圧などが運動の可否と方法を左右します。
そこで現実的な処方は次のようになります。第一に、上りを使い、下りは無理をしない(下りは膝への負荷が大きく転倒リスクも高いため、エレベーターやエスカレーターを使ってかまいません)。第二に、手すりのある階段を選ぶ。第三に、「息は弾むが会話はできる」程度から始め、数週間かけて段数と速度を上げていく。第四に、増殖性網膜症、不安定狭心症、重度の自律神経障害がある方は、必ず主治医に相談してから始める。安全に続けられる強度こそが、結局のところ最も効く強度です。
おわりに ― 「捨てる」ことから始まる糖尿病治療
ここまでご紹介した 10 件のエビデンスが指し示す方向は、驚くほど一致しています。階段を上る習慣は心血管死を 39%下げ(Paddock et al., 2026)、1 日 3〜4 分の“生活の中の全力”は全死亡を 27%下げ(Stamatakis et al., 2022)、高齢の 2 型糖尿病では HIIT が HbA1c
を 0.95%動かし(Park et al., 2026)、1 日わずか 4 分の運動スナックが CGM の波を平らにする(Babir et al., 2026)。そして必要な量は週 704 METs・分――1 日十数分の階段昇降で届く水準なのです。
糖尿病の治療というと、何かを「始める」ことばかりが語られがちです。しかし今日から本当に必要なのは、一つだけ「捨てる」ことかもしれません。エスカレーターを捨てる。その隣にある階段を、何度も何度も、駆けあがる。処方箋も、予約も、費用も要りません。
まんかいメディカルクリニックでは、内科・内分泌の診療に加え、CT・超音波検査による内臓脂肪や動脈硬化の評価、持続血糖モニター(CGM)による血糖変動の可視化、そして運動療法をご提供しています。膝や心臓に不安のある方も、どこまで階段を使ってよいかを、検査の結果に基づいてご一緒に決めることができます。日曜・祝日も診療しておりますので、「階段を使ってみたいが少し不安がある」という段階でこそ、どうぞお気軽にご相談ください。
FAQ ― よくあるご質問
Q1. 階段を上るだけで、本当に HbA1c は下がるのですか?
階段昇降そのものを単独で検証した長期のランダム化比較試験はまだ限られます。しかし階段を上る動作は 8METs 前後の高強度運動に分類され、短時間の高強度と回復を繰り返すという点で、構造的に HIIT と同じです。高齢の 2 型糖尿病患者 42 試験を統合したネッ
トワークメタ解析では、HIIT による HbA1c 低下は−0.95%(95%信用区間 −1.45〜−0.49)で、全運動様式のなかで最大でした(Park et al., Diabetes Research and Clinical Practice2026)。また HIIT のアンブレラレビュー(76 研究・2,954 人)でも、HbA1c と心肺体力の有意な改善が確認されています(Poon et al., Diabetes, Obesity and Metabolism 2025)。
「階段は、もっとも手軽な HIIT である」と考えるのが、現時点で最も妥当な理解です。
Q2. 1 回 1 分の運動を何度も行うのと、まとめて 30 分歩くのでは、どちらがよい
のですか?
どちらか一方ではなく、両方に意味があります。まとまった運動は心肺体力と HbA1c を底上げし、短い運動は食後血糖の山を削ります。2 型糖尿病患者 31 名を対象にした試験では、1 分の高強度運動を 1 日 4 回行うだけで血糖の変動係数が 1%、平均血糖変動幅が 0.3
mmol/L 有意に低下しました(Babir et al., Diabetologia 2026)。また 39 研究を統合したメタ解析では、座位を 15〜20 分ごとに中断すると食後血糖・食後インスリンがともに有意に低下しています(Gale et al., Obesity Reviews 2026)。理想は「週 150 分」と「1日何度もの 1 分」の併用です。
Q3. 膝が痛い、あるいは高齢です。階段を駆け上がるのは危険ではありませんか?
無理は禁物です。まずは「上りだけを使い、下りはエスカレーターやエレベーターを使う」ことをお勧めします。下りは膝関節への負荷と転倒リスクが上りよりも大きいためです。手すりのある階段を選び、「息は弾むが会話はできる」程度から始めて、数週間
かけて段数を増やしてください。Park らも、高齢者では機能的な体力や運動耐容能、健康状態に応じて運動処方を個別化すべきだと強調しています(Park et al., 2026)。なお増殖性網膜症、不安定狭心症、重度の自律神経障害、著しい起立性低血圧のある方は、開始前に必ず主治医にご相談ください。
Q4. 運動する時間がまったく取れません。それでもできることはありますか?
あります。運動習慣のない 25,241 人を追跡した研究では、日常生活に紛れ込む 1 日 3.4分の高強度活動(VILPA)だけで、全死亡が 27%、心血管死が 34%低下していました(Stamatakis et al., Nature Medicine 2022)。さらに 22,368 人を対象とした続報では、
女性の場合 1 日 1.2〜1.6 分でも主要心血管イベントが 30%低下しています(Stamatakis etal., British Journal of Sports Medicine 2025)。着替えもシューズも必要なく、通勤・買い物・オフィス内の移動のなかで完結します。「運動の時間をつくる」のではなく、
「今ある移動を階段に置き換える」とお考えください。
Q5. 薬で HbA1c が管理できていれば、運動はしなくてもよいのでは?
薬と運動は代替関係にはありません。2型糖尿病・予備群11,474人の加速度計研究では、身体活動量の多い群は大血管イベントが 20%、微小血管イベントが 24%、心不全が 54%少なく、座位 30 分を中高強度活動に置き換えるだけで複合イベントが 27%低下しました(Liang et al., Journal of Sport and Health Science 2024)。また ADA の 2026 年版Standards of Care でも、週 150 分以上の身体活動は薬物療法と並ぶ管理の柱として位置づけられ、身体活動だけで2型糖尿病の発症が44%減少したデータも示されています(ADA,
Diabetes Care 2026)。運動は血糖以外の経路――血管内皮機能、心肺体力、筋量、血圧――にも同時に働きかけます。
参考文献
- Park Y, Shin YH, Yuan Y, et al. Optimal dose and exercise modality to improve HbA1c in
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※本コラムは医学的情報の提供を目的としたものであり、個別の診断・治療を代替するものではありません。気
になる症状がある方は医療機関にご相談ください。
記事監修者田場 隆介
医療法人社団 青山会 まんかいメディカルクリニック 理事長
医療法人社団青山会代表。兵庫県三田市生まれ、三田小学校、三田学園中学校・同高等学校卒業。 1997(平成9)年岩手医科大学医学部卒業、町医者。聖路加国際病院、淀川キリスト教病院、日本赤十字社医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院を経て、2009(平成21)年医療法人社団青山会を継承。 2025年問題の主な舞台である地方の小都市で、少子高齢化時代の主役である子どもと高齢者のケアに取り組んでいる。
