病気と健康の話

【呼吸器内科専門医】呼吸器内科とは?― 数の少ない呼吸器内科専門医が、三田市にて2名体制で診療しています。

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「咳が止まらない」「痰が出る」「喘息の治療、いつまで続けるの?」―そんな呼吸の悩みを抱えながらも、どこに行けばいいかわからないとお感じの方は多いのではないでしょう か。

実は、呼吸器内科は全診療科のなかでも専門医の数が最も少ない科目のひとつです。内科系だけで比べても、小児科や産婦人科以上に深刻な医師不足が指摘されています。

三田市のまんかいメディカルクリニックでは、希少な日本呼吸器学会認定の呼吸器内科専門医が2名在籍し、月曜・金曜・土曜日に専門外来を行っています。「咳が出るだけ」の方 も、どうぞお気軽にご来院ください。

■1.呼吸器内科とはどんな診療科?

呼吸器内科は、鼻から気管支・肺に至る「空気の通り道」に関係する疾患を専門に診る内科です。私たちが生きるうえで欠かせない「呼吸」に関わるあらゆる臓器を対象としており、軽度の風邪から、肺がんや慢性閉塞性肺疾患(COPD)のような疾患まで、幅広く診療します。

対象となる主な症状

  • 咳(急性・慢性を問わず、乾いた咳・湿った咳いずれも)
  • 痰が出る・痰が絡む
  • 息切れ・息苦しさ
  • ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)
  • いびき・睡眠中に呼吸が止まる感じ
  • 発熱・咳・倦怠感を伴う呼吸器感染症

対象となる主な疾患

  • 気管支喘息
  • アレルギー性疾患(花粉症との合併など)
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)/肺気腫
  • 肺炎・気管支炎
  • 新型コロナウイルス感染症・インフルエンザなどの呼吸器感染症
  • 睡眠時無呼吸症候群(いびき)
  • 肺がんの検診・通院管理
  • 間質性肺炎

「風邪かな?」と思って市販薬を飲んでいるけれど3週間以上咳が続いている、という場合は要注意です。慢性的な咳の陰に、喘息や肺疾患など専門医が診る必要のある病気が隠れていることがあります。

■2.呼吸器内科専門医とは? なぜ数が少ないの?

専門医になるまでの厳しい道のり

呼吸器内科専門医は、日本呼吸器学会が定める厳格な基準をすべてクリアした医師だけに与えられる資格です。専門医認定には以下のすべての条件を満たす必要があります。

  • 日本内科学会認定医資格を取得していること
  • 日本呼吸器学会に3年以上継続して在籍していること
  • 学会認定施設で3年以上、呼吸器病学の臨床研修を修了すること
  • 呼吸器分野の論文3編以上・学会発表3回以上の実績があること
  • 臨床呼吸機能講習会を受講していること
  • 専門医試験(筆記:一般問題+実地問題)に合格すること
  • 非喫煙者であること(患者への健康指導の模範として求められる条件)
  • 資格取得後も5年ごとの更新審査があり、常に最新知識の維持が求められる

これだけの条件をクリアするには、医師免許取得後に最低でも6〜8年以上の研鑽が必要です。高い専門性ゆえに、なりたくてもなれる医師の数には限りがあります。

呼吸器内科医の不足は全科目中でも深刻

医師転職の実態調査によると、内科系のなかで医師数が最も少ないのが呼吸器内科とされています。小児科や産婦人科の医師不足が社会問題として注目されることが多いですが、呼吸器内科医の不足はそれ以上に深刻だとも言われています。

一方で、呼吸器疾患の患者数は増え続けており、WHO は COPD・呼吸器感染症・呼吸器がんが世界の死因上位を占め続けると予測しています。患者数と専門医数が大きくかみ合っていないのが現状です。

「呼吸器内科」の看板があっても専門医がいないことも

医療機関のホームページや掲示に「呼吸器内科」と記載されていても、必ずしも日本呼吸器学会認定の専門医が在籍しているとは限りません。複雑な呼吸器疾患では「当院では対応できない」と大病院への紹介状が必要になるケースも起きています。
受診前に日本呼吸器学会の「専門医検索」ツールなどで専門医在籍の有無を確認することも大切です。

■3.まんかいメディカルクリニックの呼吸器内科の特徴

① 希少な呼吸器内科専門医が2名在籍

まんかいメディカルクリニックには、日本呼吸器学会認定の呼吸器内科専門医が2名在籍しています。
地域クリニックで専門医が複数在籍することは非常に珍しく、三田市・北摂エリアにお住まいの患者さまにとって、身近で専門医療が受けられる環境です。専門医による診療で、咳の原因が、喘息なのか感染症なのか肺疾患なのか、的確な鑑別が可能です。

② 専門医診療日:月曜日・金曜日・土曜日

呼吸器内科専門医が担当する診療日は、月曜日・金曜日・土曜日です。
平日のご都合が難しい方にも土曜日に専門医外来を設けており、お仕事や学校がある方もご利用いただけます。

※診療日・時間は変更になる場合がありますので、最新情報はホームページまたはお電話でご確認ください。

③ こんな方はぜひご来院ください! 咳が出るだけでも大歓迎!

  • 咳が出る(急性・慢性、乾いた咳・湿った咳を問わず)
  • 痰が出る・痰が絡む
  • 気管支喘息の診断・治療・管理がしたい
  • アレルギー疾患(花粉症との合併など)
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)/肺気腫の診断・管理
  • いびき・睡眠時無呼吸症候群が気になる
  • 新型コロナ・インフルエンザなど呼吸器感染症
  • 肺がん検診(低線量胸部 CT 検査が院内で完結します)
  • 肺がんの通院・経過観察

→「咳が出るだけ」という軽い症状の方も大歓迎です! ぜひ当院をご利用ください。

当院では院内に CT 装置を完備しており、肺がん検診や肺疾患の精密検査を院内で完結できます。また超音波検査(エコー)の認定資格を持つスタッフが在籍し、高精度の診断が可能です。

■4.こんな症状・お悩みがあればご相談ください

「この程度で専門医に診てもらっていいのかな…」とためらっている方も多いかもしれません。しかし、呼吸器疾患は早期発見・早期治療が予後を大きく左右します。次のような症 状・不安があれば、ぜひご来院ください。

  • 咳が 1〜2週間以上続いている
  • 市販薬を飲んでも咳が治まらない
  • 喘息の薬を使っているが、コントロールが難しいと感じている
  • 健診で「肺に影がある」と言われた
  • タバコをよく吸っていた・現在も吸っている(COPD・肺がんのリスク)
  • 夜中にいいびきをかくと家族に言われる
  • 息切れがひどい
  • 風邪をひいてから熱や咳が長引いている

些細と思える症状でも専門医の目で診ることで重篤な疾患を早期に発見できることがあります。三田市・北摂周辺にお住まいの方、ぜひまんかいメディカルクリニックの呼吸器内科専門医にご相談ください。

■よくある質問(FAQ)

呼吸器内科の受診に関して、患者さんからよくいただく質問をまとめました。

Q.「ただの咳」でも呼吸器内科に行っていいですか?

はい、もちろん大歓迎です! 咳は最も一般的な呼吸器の症状であり、専門医が最も多く診る訴えのひとつです。「たかが咳」と放置していると、喘息・COPD・肺炎・肺がんなどが隠れていることがあります。まんかいメディカルクリニックでは「咳が出るだけ」という方もお気軽にご来院いただけます。

Q.呼吸器内科専門医と一般内科医では何が違うのですか?

呼吸器内科専門医は日本呼吸器学会認定の資格を持ち、6〜8年以上の専門研修・論 文・学会発表・試験合格など厳しい条件をクリアした医師です。一般内科医でも多くの呼吸器疾患は診られますが、喘息の生物学的製剤の導入・COPD の精密管理・肺がんの精査な ど、専門的な判断が必要な場面で専門医の存在が大きな安心につながります。

Q.肺がん検診はまんかいメディカルクリニックで受けられますか?

はい、受けられます。当院は院内に CT 装置を完備しており、肺がん検診を院内だけで完結できます。専門医が画像を解釈しますので、「健診で肺に影がある」と言われた方・タバコを吸っていた方・長引く咳が気になる方など、肺がんが心配な方はぜひご相談ください。

Q.喘息・COPD で他院に通っていますが、セカンドオピニオンとして受診できますか?

はい、歓迎しています。「今の治療が合っているか不安」「吸入薬の使い方を確認したい」「症状が改善しない」といったお悩みも、専門医の視点で丁寧に診察いたします。お薬手帳・過去の検査データなどをお持ちいただくとスムーズです。

Q.いびきがひどいのですが、呼吸器内科で診てもらえますか?

はい、診察しています。ひどいいびきは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」のサインである可能性があります。睡眠中に何度も呼吸が止まるこの疾患は、日中の強い眠気・集中力の低下を引き起こすほか、心臓病・脳卒中・高血圧のリスクを高めることも知られています。専門医による評価・検査をご案内できますので、お気軽にご相談ください。

まんかいメディカルクリニック 診療情報

所在地兵庫県三田市
呼吸器内科専門医診療日月曜日・金曜日・土曜日
院内設備CT 装置完備・超音波検査(認定資格スタッフ)・救急車・救急救命士常駐
日曜・祝日診療あり

※診療時間・担当医師は変更になる場合がございます。最新情報はホームページまたはお電話でご確認ください。

記事監修者田場 隆介

医療法人社団 青山会 まんかいメディカルクリニック 理事長

医療法人社団青山会代表。兵庫県三田市生まれ、三田小学校、三田学園中学校・同高等学校卒業。 1997(平成9)年岩手医科大学医学部卒業、町医者。聖路加国際病院、淀川キリスト教病院、日本赤十字社医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院を経て、2009(平成21)年医療法人社団青山会を継承。 2025年問題の主な舞台である地方の小都市で、少子高齢化時代の主役である子どもと高齢者のケアに取り組んでいる。

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